gsgp女子美アートセンター準備室》は、女子美術大学の美術研究・教育機関としての大学機能を社会へ還元するための機関として、2011 年度より、本学相模原キャンパスへの最寄駅である相模大野駅前にて運営を始めました。
準備室では、アーカイヴ・コーナーの開設、美術書や文芸書の講読会、ワークショップ、教育プログラム、社会参画型プログラム、上映会などを実施しします。女子美術大学 大学院GPの実績を踏まえ、その成果を社会にフィードバックするとともに、活動そのものを一過性のものではなく、継続的なものとするために、実験的かつ挑戦的に浮遠泳していきたいと考えています。

大学院 GP
(組織的な大学院教育改革推進プログラム)は文部科学省が各大学における教育改革の取り組みがより一層推進されるように、特色や個性のある優れた取り組みを選定し、その支援を行うものです。
本学における大学院 GP は、社会と関わりを持つ実践活動を通して、大学院生を高度な専門性を備えた人
材として指導・育成します。
また、その活動を、アート分野における新たな職域として開発・定着してくことを目的としています。
大学院 GP が取り組む様々なプログラムの延長線上には、大学院の活動を主軸としてアートセンターを設立し、社会に還元・貢献していくというヴィジョンも描かれています。


<目的>
社会参画型のアート活動を主軸としたアートセンター機能とアートセンターそれ自体の研究開発を目的とします。
静的な研究を、動的かつ実践的な研究として、広く社会に開くことで、アート専門家はもとより、
一般市民との緊密な連携を図りながら、知識や経験の実践的育成を行うための場を目指します。
また、教育機関としての特徴を活かすために、運営に女子美術大学の学生・大学院生を関わらせながら、
社会的ニーズに対応した活動を実践的に模索しながら学ぶための教育の場としての機能も強化していきます。

事業内容>
本団体が所有するアート・アーカイヴの公開、ディスカッションやレクチャー、ワークショップ、上映会、
ライブ、プロジェクトのためのミーティングなどを開催。地域コミュニティとの連携を含めた、
相模大野に設立すべきアートセンターの形態についての提案についても順次実験的に実施していきます。


<運営>
gsgp女子美アートセンター準備室
実行委員会